Kさん : 今日ははじめてのお客さんをつれてきたよ。
都城から来てくれたMくんです。
Mくん : みなさんどーも、はじめましてMです。よろしく!
みなさん : あら〜、どーもどーも、こちらこそよろしくね。
とーいところからよくきてくれました!
Kさん : Mくんは只今、建築をもーれつに勉強中なんだって。
がんばってほしいよね。
Mくん : 僕は、いまNホテルに泊まってるんだけど、このNホテ
ルがなんだかかわった構造だなあと思って。よく見て
みると柱がV字型になってるんだよ。これは大変だ!
いてもたってもいられず、デザ引力のKさんに連絡し
たんだよ。みんなNホテルの写真を見て!
Kさん : ほんとだね、柱がVの字になってる。
それと、この柱を活かしたピロティーがあるね。
レストランみたいだけど。
Sさん : この建物の大きな特徴なんだろうね。
どんな構造になってるんだろう?
Mくん : この辺りでは珍しいよね。
都会ではたいしたことではないかもしれないけど。
鉄骨ラーメン構造っぽいよね。
Sさん : でも、せっかくVの字の柱が特徴的なんだから、もう
ちょっと際立たせてもいいんじゃない?
Mくん : そうだよね。この角度から見ると、板張りの壁でVの
字の下の方がかくれちゃって、もったいないような
気がするんだけど。どうかな?
Kさん : う〜ん、そうだね。でもこんな風に設計したのには
訳があるんだよ。きっと。
Sさん : よし、せんえつながらシミュレーッションしてみるよ。
Sさん : 左のシミュレーッションその1を見て。
Vの字を際立たせてみたよ。
Kさん : お!なかなか迫力あっていいんじゃない〜。
Mくん : これならもっと解放感がでてきたよね。
Kさん : う〜ん、かっこいい、かっこいい。
Mくん : もう一つ紹介したいんだけど、駐車場の様子なんだ
けどね。どう?
Sさん : あれ〜駐車しにくそーな駐車場だね〜。
Mくん : でしょう〜。Vの字の柱を採用した代償はこういうとこ
ろにあらわれてるんだよ。
Sさん : 柱がVの字なもんだから、無駄な空間がでてきたん
だね〜。
Mくん : そう言うだろうと思ってシミュレーションしてみたよ。
シミュレーションその2なんだけど、無駄だった空間に
サインみたいなものを入れてみたんだ。
Kさん : ほう。いい利用方法だね。殺風景な空間が彩られた
ようなかんじだね。
Sさん : 天井にも大きな絵でも描いたらもっと華やかになるん
だうね。オーナーや設計者におこられるかもしれない
けど。
Kさん : それにしても、Vの字の柱を採用したオーナーは、
よっぽど理解のあるひとなんだよ、きっと。
Mくん : そりゃそうだろ!だからってわけじゃないけど、この
建物は都市景観賞を受賞したんだから!
Nさん : やっぱりそうなんだ〜。
市民に認められてよかったね〜。
Sさん : よっしゃ、デザイン力調査隊はもっともっとおもしろい
建物、発見するぞ!お〜!
Kさん : 特別ゲストのMくん、参加ありがとね。
また機会があったらあそびにきてね。
Works
2009.1.10
2009.1.6
ホームページ企画・制作事業
いよいよ始動。
SEO対策事業を開始。