池田書店・環境図書の会より、りーまさんがセレクトした子供も大人も一緒に
海そうシャンプー楽しめる童話や地球のためになる本をご紹介します。
飲み残しのジュースを川に捨てたボク。その日、ボクは、街できれいなおねえさんから「海そうシャンプー」をもらった。夜、お風呂に入っていたボクは、おぼれそうになり、気がつくといつのまにか海の底にいた。シャンプーをくれたおねえさんがあらわれて「海そうをきれいにシャンプーしなさい。」と言われる。
気付かないうちに川や海を汚している私達への警告。
カラフルな絵と共に楽しく読めるファンタジー。台所は海の
入口です。
田んぼは、「生きる力」の育成の宝庫。地域の人々との連携で「棚田」での田植えや稲刈りなどのイベントが盛んになって来ました。「棚田」がなぜ注目されているのか、どんな働きをしているのか、その構造や、生き物との関係など分かりやすく書き込まれた本です。子供さんの総合学習のテーマとしても興味深く、夏休みの自由研究にももってこいです。そして何よりも「棚田」の風景がきれい!
棚田米っておいしいですよ。チャンスがあったら食べてみてくださいね。
今人気の絵本です。実際に育てるための工程がこまかく載っていて、やってみようかな…?という気持ちになります。
本もケナフで作った紙を使用しているからすごい!
ニッサンのCMでもありますね、「モノより思い出」。大自然の中での体験は一生の思い出になります。川とのくらし、島のくらし、地に足のついた人々からのメッセージと、見どころ案内、遊びの提案がたくさん。資料的にも満足できる内容です。この学校は人間の学校です。環境の学校、生活の学校です。
アウトドア派におすすめの2冊。日本は川の国、そして島国。豊かな自然との対話ができる、見るだけで楽しいガイドブック。
日本の伝統の妖怪、かっぱ。この絵本はそのタイトルの通り、かっぱの数を1から10まで数えてゆく、一見単純な絵本なのですが、「ひとつ、ひめゆり、ひょっこり、かっぱ」と、頭韻を踏みながら、数と共に野に咲く花を知り、かっぱのユーモラスな姿を楽しめる1粒で2つも3つもおいしい絵本。リズムと言葉が面白く歌いたくなる。「とおで、とおくにはなのくに」「かっぱは、かえる、はなのくに」。美しい花の咲く国は、もともと日本にあった原風景のひとつ。かっぱは、水の精、日本の清らかな水の象徴でもあります。コンクリートに覆われてしまった大地には、花も自由には咲かなくなってしまった。
子供の頃の水遊びや草花をつんだ記憶がよみがえって、懐かしく、同時に悲しい淋しい気持ちになってしまった。
Works
2009.1.10
2009.1.6
ホームページ企画・制作事業
いよいよ始動。
SEO対策事業を開始。